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子どもの命を守る防災講座

今日は横浜で「子どもの命を守る防災講座」に参加してきました。

 

能登半島地震では未だ余震が続き、被災地の被害状況をメディアで見る度に心が痛みます。

石川県に住んでいる知人は被害はなかったそうですが、毎日の余震に不安と恐怖だと話していました。

 

保育中に地震や火事などの災害が起きた時に私は子どもたちを守れるだろうか、、、

幼稚園、保育園に勤務していた頃は毎月避難訓練を行っていました。

地震、火事、不審者など色々な想定で

自由遊び、給食、降園時など時間帯も様々で

子どもたちに予告をせずに行ったり、第二避難場所に避難するなど

あらゆるパターンを想定した訓練を経験してきました。

 

でも4月からはこれまでと状況が違います。

場所も職員の人数も、、

 

避難マニュアルを作成し、避難先や避難経路の確認をして、備蓄品や非常持ち出し袋の準備はしていますが

適切な判断力を身につけるため防災の講座を探していました。

それが偶然ですがこのタイミングでした。

 

講座では防災の知識を学びました。

ハザードマップを見ながら自分の地域の危険度を調べました。

施設は高い場所にあるため、洪水や土砂災害に対して安全レベルであることが分かりました。

避難場所は近くの小学校ですが、子どもの足では30分はかかる

電柱や木が倒れて避難経路がふさがれたらどうするか

地震が起きたらどのタイミングで避難をするか

 

普段から家具の固定や扉の前をふさがない等、室内環境の整備を整えること

保護者への引き渡しの流れをきちんと伝えること

備蓄品の中身の確認

避難までのシュミレーション

実際に避難場所まで歩いて危険を予測してみること

マニュアルの見直し

 

など事前にやるべき防災対策を帰宅後すぐにまとめました。

1人で避難訓練はできないと思っていましたが、やるべきことはたくさんありました。

子どもたちの命を守るために様々なパターンを想定して対策をして

近隣住民に協力を仰いで

落ち着いて行動できるようにと肝に銘じました。

 

能登半島地震、防災講座を受けて

他人ごとではない、防災への意識を高めました。

そして命を預かる責任を改めて痛感しました。

 

今日も学び多き1日でした。